AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル(以下、SAP)に2021年8月に合格しました。
参考になるかは微妙ですが、試験対策など書きます。
試験勉強期間は1ヶ月半ぐらいです。
難しかったですが、1回で合格することができました。
試験を受けた理由
・AWSの知識を深めるため
・上司から強く受験を勧められて、軽いノリで「はい」と言ってしまった
・2ヶ月ぐらいは業務が緩やかになりそうだったので、集中して勉強できそう
試験時のスペック
・AWSは細く長く5年ぐらい利用
ただしアプリ開発、Azureもやっているため、がっつりではない。
・業務で利用するサービスはALB、EC2、RDS、S3、CodeCommit、CodeDeploy、ElastiCache 、EFS、FSx。
Cloud Front、Lambda、DynamoDB、ECSなども使いたい。。
・SAA保持(ただし3年前に合格し、少し期限切れ)
・情報処理安全確保支援士
試験対策教材
以下の2つです。
この2つをちゃんとやれば、合格できると思います。
1.AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル 試験特性から導き出した演習問題と詳細解説
2.AWS WEB問題集で学習しよう
勉強方法
■ 概要
1.本を読む&本の問題をとく
2.WEB問題集を3回やる
基本的には在宅ワークなので、以下の感じで勉強しました。
平日:朝の業務前90分、業務後90~120分
休日:2~3時間ぐらい(子供が小さいので、まとまった時間がとれず、ちょこちょこ)
■ 詳細
1. 私はAWSの一部のサービスしか使っていないため、まず1の本の2章(各種サービスの概要)をみる。
各サービスでできることを理解しました。
⇒2日間
2. WEB問題集 #1~#57(最後まで)の1回目
解答をして間違ったところの解説を読む。解説のリンク先のページ(AWSの公式)まで見ると、1章50分ぐらいかかったので、10章ぐらいからリンク先まで見ないことにしました。
正解率は55%ぐらい(たまたま正解だったのも含む)
⇒ 14日間(1日4~5章ぐらい)
3.WEB問題集 #1~#57(最後まで)の2回目
解答をして間違ったところの解説を読む。解説だけでは理解できないところはリンク先を見たり、ネットで調べる。
2回目が一番時間がかかりました。
正解率は70%ぐらい(1回目からそれほど上がっていなくて、少し絶望する)
⇒ 20日間(1日3~4章ぐらい)
4.AWS認定の本の3章以降をやる
WEB問題集と同じ問題もあったため、けっこう分かる問題がありました。
あと、問題の解説がすごく分かりやすい。
図もあり、丁寧に解説されていたので、これをもっと早い段階で見れば良かったと後悔。。
⇒ 3日間
5.AWS認定の本の模擬試験をやる
実際の試験と同じ3時間かけてやりました。
75問あるので、1問2~3分しか時間がかけられず、思った以上に時間がないことを実感。
試験前にやっておいて良かった。
ちなみに正解率は65%ぐらいでした。
軽く絶望しました。。
⇒ 半日
6.WEB問題集 #30~#57(最後まで)の3回目
なんで#30からにしたかと言えば、ネットで「#30~」の問題が良く出る。とけっこう言われていたから。
あとは業務が忙しく日々が近づいてきたから。。
解答をして間違ったところの解説を読む。
正解率は80%ぐらい(正解率が意外と。。90%ぐらいは欲しい。。)
⇒ 5日間
7. 6でやったWEB問題集 #30~#57の間違えた問題だけ
6のときに間違った問題と解説をスクショして、会社で全部印刷。
WEB問題集は1章ごとに7問あり、章内での問題順はランダムなので、WEB上では間違った問題だけやることはできないので。
7問全部正解だったら、飛ばせますが。。
⇒ 2日間
試験日前日と当日
試験時間が180分とかなり長めなので、疲れていない午前中の試験にしました。
前日もサラッとだけ勉強し、試験当日には疲れが残らないようにしました。
180分の試験は本当に疲れました。
全然知らない「Neptune」に関する問題が2問あったり。。
分からない問題が多く、泣きそうになりましたが、諦めずに最後まで頑張りました。
合格発表のときは祈りながら薄目でみて「合格」の文字がみえたときは、
少し感動しました。
AWSの公式で得点の範囲が100~1000で750なのでたぶん全問間違えて100点になるのかな。
なので75%ではなく、650/900の72%ぐらいで合格できるのかなと思いました。
少しでも参考にして頂ければ嬉しいです。
今後は。。
SAPには合格しましたが、理解が浅い(できていない)ところもありました。
そこを実際にサービスを触りつつ、理解を深める。
と思いつつ、試験合格から1ヶ月のんびり過ごしてしまいました。。
う、う、う。。
次はAWS認定 デベロッパー アソシエイト(DVA)を受けます。
一応、合格結果です。