飲食店の確定申告(白色)の手順

いろいろあり、今年(令和4年度)飲食店の確定申告(白色)をやりました。

本当は青色にしようとおもったのですが、まずは白色から。

来年の引継ぎのために書きます。

まずゴール(確定申告に必要な書類)を知って、作成方法とそれまでに準備すること書いていきます。

 

最終的に確定申告に必要な書類

  1. 確定申告書
  2. 収支内訳書(一般用・営業等)
  3. 社会保険料国民健康保険等)控除証明書
  4. 一般の生命保険料、介護医療保険料の支払額などの証明書

自分で作るのは1、2だけ。

3、4は年末ぐらいに郵送されてきます。

 

書類の作成方法

1(確定申告書)、2(収支内訳書)ともに国税庁のサイトから作成できます

https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top

収支内訳書の作成

まず、収支内訳書を作成します。

左から2番目の「決算書・収支内訳書(+所得税)」を選択していろいろ入力

収支内訳書

収支内訳書

確定申告書の作成

続いて、確定申告書を作成します。

所得税」を選択していろいろ入力

確定申告書

確定申告書

これを入力した後に所得税の振込ページが出てくるので、印刷してコンビニで所得税を支払います。

所得税の領収書は確定申告に提出する書類には含まれません。

 

以下、ちょっと気を付けるところです。

アは収支内訳書に入力した売上金額を入力し、①は収支内訳書で算出された所得金額を入力します。

 

書類の作成は終わったので、以下の好きな方法で確定申告します。

・税務署に書類を持っていく(簡単な確認はしてくれます)

・郵送する

e-Tax

 

私は不安だったので、税務署に書類を持っていき、確認してもらいました。

税務署にいろいろな経費の領収書など持ってきて、確定申告に必要な資料を1から作成している人もけっこういてビビりました。

 

収支内訳書を作成するまでにやっておくこと

収支内訳書の作成までに売上や経費を算出していれば、

確定申告の70%は終わっているといっても過言ではないです。

やることとしては以下の3つだけです。

1、経費対象のレシートと領収書を保管する

2、売り上げを記録する

  日々の売り上げをExcelなどに記録し、年間売り上げを算出する

3、経費を記録する

  これが一番面倒。。

  レシートや領収書などをExcelなどに記録し、経費を算出する

  以下のような感じに収支内訳書に入力する項目ごとに分けて入力しました

 

税務署で聞いたこと&知ったこと

国民健康保険料、国民年金保険料は控除の対象なのか?

 ⇒ 控除対象で、確定申告書に入力する。

  ※収支内訳書には入力しない(入力するところないですが。。)

  「国民健康保険の控除証明書」は無くても大丈夫で、正しい金額だけ入力

  「国民年金保険料の控除証明書」は必要

・ちょっと相談するだけでもこの行列に並ぶの?

 ⇒並ぶ。書類を作成する人、ちょっとだけ質問したい人、みんな順番待ちして並ぶ。

・LINEで予約しておけば、税務署であまり並ばずに確定申請ができる

 LINE予約を知らなかったので、なんだかんだで1時間ぐらいかかりました。

 2月下旬の平日9時ぐらいに行きました。(会社午前休して。。)

 国税庁のHPにのっていますね。

www.nta.go.jp

 

以下、スクショ。

税務署の確定申告LINE予約

以上になります。

来年は青色申告e-Taxできたら良いな。

分からないことがあれば、LINE予約して税務署に行こう。